soliloque
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2012.01.09 Monday | | スポンサーサイト | - | -
2011年の読書まとめ。
昨年は生活に少し変化があり読書ペースががくんと落ちてしまいました。
年間100冊は読むと決めてからそれが達成できなかったのは初めてです。
ただ達成できなかったことにより、今まで100冊にこだわりすぎていたなぁということにも気付かされました。
読むのに時間が掛かりそうな作品をちょっと避けていたなぁとか、感想をひねり出すために素直な読み方をしていなかったなぁとか。
縛りがないと自由に選べるし、一作品を味わうこともできてそれはそれで良い気もします。
とは言えもっとたくさん読みたかったというのが本音ですが。

2011年の読書メーター
読んだ本の数:39冊
読んだページ数:10235ページ
ナイス:417ナイス
感想・レビュー:13件
月間平均冊数:3.3冊
月間平均ページ:853ページ

絶叫委員会絶叫委員会
どこかで耳にした、もしくは目にした面白い話を、面白さを損なわないまま文章にするって実はすごい高度な技術ですよねー。
読了日:01月17日 著者:穂村 弘
圏外へ圏外へ
何度も置いていかれそうになったけれどなんとか最後まで辿り着いた。サテに会いたい一心で読み進めていた気がする。小説を書くということをこういう形で小説にするというのが吉田さんらしい。
読了日:01月23日 著者:吉田 篤弘
泣かない女はいない泣かない女はいない
何が良いのかと聞かれると返答に困ってしまうけれど、なんだか良い。見事なまでの普通感が沁みる。あと男性作家が書いたとは思えないぐらい女性の心理描写がうまい。
読了日:02月02日 著者:長嶋 有
サーカス象に水をサーカス象に水を
華やかな表舞台とは打って変わったサーカスの裏側の悲惨な状況や、老いていくことの悲しみなんかが描かれているのに読後感が温かいのはやっぱりラストが良いからだろう。とても魅力的な作品だった。
読了日:02月10日 著者:サラ グルーエン
いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)
孤独で不器用でそれ故に妄想を拗らせ奇怪な行動を取ってしまう人たち。みんながみんな一生懸命だから余計に痛々しくて悲しい。それなのに目を離すことができない不思議な作品だった。岸本さんの翻訳は本当にすごい。
読了日:02月16日 著者:ミランダ・ジュライ
イギリス海岸―イーハトーヴ短篇集 (ダ・ヴィンチブックス)イギリス海岸―イーハトーヴ短篇集 (ダ・ヴィンチブックス)
優しい雰囲気の中にも少し寂しさを含んだ作品。さらっとした読みやすい文章だけど疲れている時に読んだからか思いの外沁みた。
読了日:02月19日 著者:木村 紅美
エレンディラ (ちくま文庫)エレンディラ (ちくま文庫)
べったりと纏わりつく熱気や悪臭、人間の醜悪な姿にあてられぐったりしながら読了。それでもこの魔術的な物語たちにすっかり魅了されてしまった。どの話も忘れ難い印象を残す。
読了日:03月13日 著者:ガブリエル ガルシア・マルケス,G. ガルシア・マルケス
四畳半王国見聞録四畳半王国見聞録
お馴染みの京都で四畳半で阿呆たちという作品なんだけど、いつもよりちょっと捉えづらいような…疲れている時にはお薦めできません(笑)とは言え、阿呆神って何?俺って誰?とぐるぐるしつつもなんだかんだでモリミー作品の阿呆さ加減を楽しんだのだった。
読了日:03月19日 著者:森見 登美彦
かたちだけの愛かたちだけの愛
う〜ん、なんというかオシャレ系恋愛小説?になってしまっているような…個人的にブランド名がたくさん出てくる作品は読んでいて醒めてしまうのであんまり好きじゃない。装飾ばかりが気になってこの作品の本質を楽しめなかった気がする。でも義足についてのくだりはよかった。
読了日:03月24日 著者:平野 啓一郎
祝福祝福
長嶋作品の普通感が好きなんだけど今回の普通感はあまり刺さらなかった。短編より中長編の方が読み応えがあっていいのかも。今作ではちょっと普通じゃない『十時間』がよかった。それにしても帯の「女ごころを書いたら女子以上、ダメ男を書いたら日本一!」という煽り文句は伊達じゃない。
読了日:03月27日 著者:長嶋 有
十階―短歌日記2007十階―短歌日記2007
読了日:04月09日 著者:東 直子
きことわきことわ
読了日:04月23日 著者:朝吹 真理子
ロスト・シンボル 上ロスト・シンボル 上
読了日:05月15日 著者:ダン・ブラウン
ロスト・シンボル 下ロスト・シンボル 下
読了日:05月17日 著者:ダン・ブラウン
耳うらの星耳うらの星
読了日:06月05日 著者:東 直子
箱庭図書館箱庭図書館
読了日:06月12日 著者:乙一
ワーカーズ・ダイジェストワーカーズ・ダイジェスト
読了日:06月16日 著者:津村 記久子
メロディ・フェア (文芸)メロディ・フェア (文芸)
読了日:06月17日 著者:宮下 奈都
ピエタピエタ
読了日:06月18日 著者:大島真寿美
おかしな本棚おかしな本棚
読了日:07月03日 著者:クラフト・エヴィング商會
なずななずな
読了日:07月23日 著者:堀江 敏幸
密会 (新潮クレスト・ブックス)密会 (新潮クレスト・ブックス)
読了日:08月12日 著者:ウィリアム トレヴァー
妻の超然妻の超然
超然というよりは妥協、諦め、無関心、意地、思い込みという感じで超然を装おうとしている印象を受けた。実際に超然とするのはとても難しい。
読了日:08月14日 著者:絲山 秋子
森見登美彦の京都ぐるぐる案内森見登美彦の京都ぐるぐる案内
読了日:08月21日 著者:森見 登美彦
私のミトンさん私のミトンさん
『甘い水』のミトンさんは少し哀しい存在のような気がしていたけど、今回のミトンさんは愛らしく温かい存在だったように思う。「すてきに重いー。すてきに抱きつくー」とか「小鳥ちゃんって呼ぶよ!」っていうセリフが絶妙で好き。
読了日:08月25日 著者:東 直子
ほっと文庫 郵便少年ほっと文庫 郵便少年
読了日:08月28日 著者:森見 登美彦
人質の朗読会人質の朗読会
読了日:08月30日 著者:小川 洋子
草の花―俳風三麗花草の花―俳風三麗花
読了日:09月12日 著者:三田 完
RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (カドカワ銀のさじシリーズ)RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (カドカワ銀のさじシリーズ)
読了日:09月17日 著者:荻原 規子
サヴァイヴサヴァイヴ
読了日:09月18日 著者:近藤 史恵
こちらあみ子こちらあみ子
痛々しくて悲しくて怖い。クッキーとかお墓のくだりなんて最早ホラー。あみ子という存在に対して拒絶も同情も許されない感じがして息苦しかった。
読了日:09月18日 著者:今村 夏子
もしもしもしもし
読了日:09月19日 著者:ニコルソン ベイカー
美しい夏 (岩波文庫)美しい夏 (岩波文庫)
読了日:09月24日 著者:パヴェーゼ
かんさい絵ことば辞典かんさい絵ことば辞典
読了日:10月02日 著者:ニシワキタダシ,コラム : 早川卓馬
まともな家の子供はいないまともな家の子供はいない
読了日:10月02日 著者:津村 記久子
気になる部分気になる部分
読了日:10月15日 著者:岸本 佐知子
バウドリーノ(上)バウドリーノ(上)
読了日:11月17日 著者:ウンベルト・エーコ
それでも彼女は歩きつづけるそれでも彼女は歩きつづける
読了日:12月03日 著者:大島 真寿美
RDG5  レッドデータガール  学園の一番長い日 (カドカワ銀のさじシリーズ)RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日 (カドカワ銀のさじシリーズ)
読了日:12月16日 著者:荻原 規子

2011年に読んだ本まとめ
読書メーター


続きで印象に残った本を少し。

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2012.01.09 Monday | 22:21 | 2011年の読書 | comments(3) | 読書
明けましておめでとうございます。
今年も相変わらず読書記録がメインになりそうですがよろしくお願いします。

12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2324ページ

ピスタチオピスタチオ
日本での自分の意に染まない出来事を周りの人のせいにしてしまう主人公の姿がかなり不快だったので最後まで読み切れるか不安だったけれど、アフリカに渡ってからは一気に引き込まれた。自然の力、そこに生きる人々の力、そして物語の力をすごく感じる作品だった。
読了日:12月02日 著者:梨木 香歩
決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)
映画の方はあまりの台詞の少なさに挫折してしまったけれど小説はわりと読みやすかった。でもラストは難解。実際、宇宙では人類が想像もできないような出来事が起きているんだろうなと思うとわくわくする。
読了日:12月07日 著者:アーサー・C. クラーク
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
初道尾作品。概ね不快。トリックも好みでなかった。他の作品を読んでみたいとは思えないなぁ。
読了日:12月08日 著者:道尾 秀介
(029)湖 (百年文庫)(029)湖 (百年文庫)
タイトル通りずばり湖を舞台にした3篇。小沼丹目当てだったのだけど、他の2篇もかなり良かった。美しい情景と切なくほろ苦いストーリーに浸る。まさに名短篇。百年文庫の中でも当たりの一冊では。
読了日:12月14日 著者:フィッツジェラルド,木々高太郎,小沼丹
流跡流跡
出だしの数ページでこれはまさにこの作品のことを書いているのでは、と思っているうちに物語の中に放り込まれ、ここはどこだと認識する間もなくあちらこちらへ流されてゆく。何かが在るから書くのではなく、書くから在る。そして書かれなかったものが生じる。その書かれなかったものをまた書く。この繰り返し。だから書くという行為に終わりはない。次回作がとても楽しみ。
読了日:12月17日 著者:朝吹 真理子
機嫌のいい犬機嫌のいい犬
しっくりくる句とそうでない句、両方あるけれど川上さんらしさというのがそこここに表れていた。「茄子投げるわよ」はやっぱりすごい。
読了日:12月21日 著者:川上 弘美
2010年宇宙の旅〔新版〕 (ハヤカワ文庫 SF) (文庫) (ハヤカワ文庫SF)2010年宇宙の旅〔新版〕 (ハヤカワ文庫 SF) (文庫) (ハヤカワ文庫SF)
滑り込みで2010年内に読めた。どうせなら映画版に合わせるのではなく小説版の続編にしてくれればよかったのにと思わないでもないけれど。この先宇宙はどうなってしまうのか?続きが楽しみ。実際の2010年も宇宙開発や新生物の話題で盛り上がり楽しませてもらった。人類の技術開発力って本当にすごい。SFのような世界もいつか夢じゃなくなる時が来るのだろうな。
読了日:12月27日 著者:アーサー・C・クラーク
小さいおうち小さいおうち
タキが語る奥様との思い出話の中で漠然と感じていたものが、吉屋信子が引用されたことで確信に変わる。なんとも可憐しい物語。単なる昔語りで終わらせない構成が見事。
読了日:12月31日 著者:中島 京子

読書メーター

12月は『流跡』がずば抜けてよかったです。
朝吹さんは芥川賞候補にもなったようで、獲れるかどうかすごく楽しみ。
てゆーか獲るでしょ!
期待大です。
『ピスタチオ』はいかにも梨木さんらしい作品。
素敵な作品だったけど女性が主人公の梨木作品とは相性がイマイチなのでした…
そしてなんといっても“2010年内に『2010年宇宙の旅』を読む”という目標が達成できたのが嬉しかったです。
2011.01.11 Tuesday | 22:15 | 12月の読書 | comments(0) | 読書

12月5週目のtwilog

お試し的に載せていたtwilogですが、なんかあんまり意味ないかな〜と思うのでとりあえず2010年分で打ち止めにします。

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2011.01.03 Monday | 18:13 | 12月26日〜12月31日 | comments(0) | twilog
12月4週目のtwilog

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2010.12.30 Thursday | 20:57 | 12月19日〜12月25日 | comments(0) | twilog

12月3週目のtwilog

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2010.12.20 Monday | 23:14 | 12月12日〜12月18日 | comments(0) | twilog
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