2011年の読書まとめ。
昨年は生活に少し変化があり読書ペースががくんと落ちてしまいました。
年間100冊は読むと決めてからそれが達成できなかったのは初めてです。
ただ達成できなかったことにより、今まで100冊にこだわりすぎていたなぁということにも気付かされました。
読むのに時間が掛かりそうな作品をちょっと避けていたなぁとか、感想をひねり出すために素直な読み方をしていなかったなぁとか。
縛りがないと自由に選べるし、一作品を味わうこともできてそれはそれで良い気もします。
とは言えもっとたくさん読みたかったというのが本音ですが。
2011年の読書メーター
読んだ本の数:39冊
読んだページ数:10235ページ
ナイス:417ナイス
感想・レビュー:13件
月間平均冊数:3.3冊
月間平均ページ:853ページ
絶叫委員会どこかで耳にした、もしくは目にした面白い話を、面白さを損なわないまま文章にするって実はすごい高度な技術ですよねー。
読了日:01月17日 著者:
穂村 弘
圏外へ何度も置いていかれそうになったけれどなんとか最後まで辿り着いた。サテに会いたい一心で読み進めていた気がする。小説を書くということをこういう形で小説にするというのが吉田さんらしい。
読了日:01月23日 著者:
吉田 篤弘
泣かない女はいない何が良いのかと聞かれると返答に困ってしまうけれど、なんだか良い。見事なまでの普通感が沁みる。あと男性作家が書いたとは思えないぐらい女性の心理描写がうまい。
読了日:02月02日 著者:
長嶋 有
サーカス象に水を華やかな表舞台とは打って変わったサーカスの裏側の悲惨な状況や、老いていくことの悲しみなんかが描かれているのに読後感が温かいのはやっぱりラストが良いからだろう。とても魅力的な作品だった。
読了日:02月10日 著者:
サラ グルーエン
いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)孤独で不器用でそれ故に妄想を拗らせ奇怪な行動を取ってしまう人たち。みんながみんな一生懸命だから余計に痛々しくて悲しい。それなのに目を離すことができない不思議な作品だった。岸本さんの翻訳は本当にすごい。
読了日:02月16日 著者:
ミランダ・ジュライ
イギリス海岸―イーハトーヴ短篇集 (ダ・ヴィンチブックス)優しい雰囲気の中にも少し寂しさを含んだ作品。さらっとした読みやすい文章だけど疲れている時に読んだからか思いの外沁みた。
読了日:02月19日 著者:
木村 紅美
エレンディラ (ちくま文庫)べったりと纏わりつく熱気や悪臭、人間の醜悪な姿にあてられぐったりしながら読了。それでもこの魔術的な物語たちにすっかり魅了されてしまった。どの話も忘れ難い印象を残す。
読了日:03月13日 著者:
ガブリエル ガルシア・マルケス,G. ガルシア・マルケス
四畳半王国見聞録お馴染みの京都で四畳半で阿呆たちという作品なんだけど、いつもよりちょっと捉えづらいような…疲れている時にはお薦めできません(笑)とは言え、阿呆神って何?俺って誰?とぐるぐるしつつもなんだかんだでモリミー作品の阿呆さ加減を楽しんだのだった。
読了日:03月19日 著者:
森見 登美彦
かたちだけの愛う〜ん、なんというかオシャレ系恋愛小説?になってしまっているような…個人的にブランド名がたくさん出てくる作品は読んでいて醒めてしまうのであんまり好きじゃない。装飾ばかりが気になってこの作品の本質を楽しめなかった気がする。でも義足についてのくだりはよかった。
読了日:03月24日 著者:
平野 啓一郎
祝福長嶋作品の普通感が好きなんだけど今回の普通感はあまり刺さらなかった。短編より中長編の方が読み応えがあっていいのかも。今作ではちょっと普通じゃない『十時間』がよかった。それにしても帯の「女ごころを書いたら女子以上、ダメ男を書いたら日本一!」という煽り文句は伊達じゃない。
読了日:03月27日 著者:
長嶋 有
十階―短歌日記2007読了日:04月09日 著者:
東 直子
きことわ読了日:04月23日 著者:
朝吹 真理子
ロスト・シンボル 上読了日:05月15日 著者:
ダン・ブラウン
ロスト・シンボル 下読了日:05月17日 著者:
ダン・ブラウン
耳うらの星読了日:06月05日 著者:
東 直子
箱庭図書館読了日:06月12日 著者:
乙一
ワーカーズ・ダイジェスト読了日:06月16日 著者:
津村 記久子
メロディ・フェア (文芸)読了日:06月17日 著者:
宮下 奈都
ピエタ読了日:06月18日 著者:
大島真寿美
おかしな本棚読了日:07月03日 著者:
クラフト・エヴィング商會
なずな読了日:07月23日 著者:
堀江 敏幸
密会 (新潮クレスト・ブックス)読了日:08月12日 著者:
ウィリアム トレヴァー
妻の超然超然というよりは妥協、諦め、無関心、意地、思い込みという感じで超然を装おうとしている印象を受けた。実際に超然とするのはとても難しい。
読了日:08月14日 著者:
絲山 秋子
森見登美彦の京都ぐるぐる案内読了日:08月21日 著者:
森見 登美彦
私のミトンさん『甘い水』のミトンさんは少し哀しい存在のような気がしていたけど、今回のミトンさんは愛らしく温かい存在だったように思う。「すてきに重いー。すてきに抱きつくー」とか「小鳥ちゃんって呼ぶよ!」っていうセリフが絶妙で好き。
読了日:08月25日 著者:
東 直子
ほっと文庫 郵便少年読了日:08月28日 著者:
森見 登美彦
人質の朗読会読了日:08月30日 著者:
小川 洋子
草の花―俳風三麗花読了日:09月12日 著者:
三田 完
RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女 (カドカワ銀のさじシリーズ)読了日:09月17日 著者:
荻原 規子
サヴァイヴ読了日:09月18日 著者:
近藤 史恵
こちらあみ子痛々しくて悲しくて怖い。クッキーとかお墓のくだりなんて最早ホラー。あみ子という存在に対して拒絶も同情も許されない感じがして息苦しかった。
読了日:09月18日 著者:
今村 夏子
もしもし読了日:09月19日 著者:
ニコルソン ベイカー
美しい夏 (岩波文庫)読了日:09月24日 著者:
パヴェーゼ
かんさい絵ことば辞典読了日:10月02日 著者:
ニシワキタダシ,コラム : 早川卓馬
まともな家の子供はいない読了日:10月02日 著者:
津村 記久子
気になる部分読了日:10月15日 著者:
岸本 佐知子
バウドリーノ(上)読了日:11月17日 著者:
ウンベルト・エーコ
それでも彼女は歩きつづける読了日:12月03日 著者:
大島 真寿美
RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日 (カドカワ銀のさじシリーズ)読了日:12月16日 著者:
荻原 規子2011年に読んだ本まとめ読書メーター続きで印象に残った本を少し。